猫との暮らしで１ヶ月にかかる費用とは【我が家の場合】

猫にかかる１ヶ月あたりのお金って大体どれくらいなの？何にいくらくらいかけてるか教えて！

我が家(猫一匹)の１ヶ月あたりの猫費用(通称アヴィ費)をご紹介します。

猫ちゃんと暮らすためにどれだけお金をかけるかは、飼い主さんによって様々だと思います。あくまでもこれは我が家の場合となりますが、参考になれば幸いです。

結果から言うと：我が家の場合……約9000円～16000円

【アヴィさん】

・生後11ヶ月(2020年7月現在)。ミックスの保護猫。保護当時猫カビや寄生虫にまみれていたため隔離生活が長く、社交性を身に付け損ね、人見知りと猫見知りで臆病。よく言えば繊細、悪く言えば神経質な女子。飼い主のOKAKAには甘えん坊で、未だに眠いとOKAKAの耳をしゃぶりにくる。耳しゃぶり(通称チュッパタイム)は毎日欠かさず皆勤賞。留守番のプロ(申し訳ない)

というわけで、うちの場合は1ヶ月約9000円～16000円です。エアコンを使う時期は跳ね上がりますね～

それぞれの内容を細かくご紹介して行きます。

内訳①食費 約5000円

猫一匹にしてはかなり高額だと思われます。が、猫にとって重要な「ごはん・遊ぶ・寝る」の三大要素のひとつですので、ここばかりは妥協したくないのです。長生きしてもらうためにも健康維持できて美味しいフードを追い求めていたらこうなりました。

現在あげているフードは

・ロイヤルカナン ユリナリーS/O+CLT

動物病院にて2㎏ 5500円ほどで購入しています。

※こちらは食事療法食ですので、獣医さんの指示なしに与えてはいけません。

・モグニャンキャットフード

通販にて1.5㎏を送料込みで約5000円で購入しています。

定期コースにすれば割引がきくので、近いうちに定期コースへ切り替えようと思っています。

このふたつで大体2ヶ月もつので、ひと月あたりが5000円という計算です。

内訳②猫砂代 約2000円

猫にとってトイレも大事！ということで。我が家はアヴィさんひとりに対してトイレが3つあります(笑）通常は飼ってる頭数+1が理想とのことなので、2つでいいんでしょうけど…。住んでいる部屋が2DKの間取りなんですが、各エリアに置いている感じです。どれも満遍なく使うので、減らせなくなりました。留守番も多いし、ちょうどいいと思っています。

汚れ具合で砂を取り換えていてますが、1か月に1回を目安に全入換え+トイレ洗いをしています。成長に合わせて大きなトイレに変えたので、使う猫砂の量が増えました。

ちなみに我が家で使っているのは鉱物系の砂です。アヴィさんはストレスですぐに頻尿になってしまう繊細さんなので、ちょっとでもトイレが快適になるように猫が好む鉱物系の砂を続けています。ちなみに愛用しているのが「飛び散らニャいネコ砂」という商品名の砂です。

地元では一部のドラッグストアさんでしか見かけないのですが、これが他の鉱物系の砂よりよく固まるのでおススメです！スコップで塊を掬うときに崩れないくらいの強度で、ノンストレスです。

毎度5L×4袋(計20キロ)をまとめ買いしております。車から降ろしてマンションの部屋まで運ぶのがしんどいですが、アヴィさんのために頑張ってます(笑)通販はどうしても重さの関係で送料がかかってしまうのが悩ましい…

というわけで、猫砂代は1袋410円×4袋～5袋、多くて月2000円くらいです。

内訳③保険料　1770円

アヴィさんの前に一緒に暮らした子がいるのですが、脳障害でうちに来てから2か月でお別れしてしまいました。その2か月間でかかった医療費は15万円以上で、稼ぎのよくない独身ひとり暮らしには正直きついものでした。

当時お世話になった病院の先生にも、これ以上できることはないと言われるところまでやっていただきましたが…それでももっとお金に余裕があったら、もう少し生かしてあげられたかもしれないと今でも思ってしまいます。

そんなこともあって、アヴィさんにはペット保険に入ってもらっています。

FPCのフリーペットほけん しっかり70％補償プランに年払いで加入したので、ひと月あたり1770円です。

内訳④エアコン代(夏場・冬場) 　約5000円

こればっかりは仕方ない。必要経費です。健康には変えられませんもの。室温が夏は26℃、冬は23℃くらいになるようにエアコンをほぼ24時間フル稼働しています。私はその恩恵にあずかる感じです。

夏と冬はエアコンの分の電気代が+5000円、という感じです。冬に関してはエアコンの代わりにホットカーペットや、自分がいるときはファンヒーターを使っているので、ごくわずかですが夏よりは安いかもしれません。

昨年はアヴィさん、まだまだ子猫ちゃんだったし絶賛おなかの虫との闘いの最中だったので、エアコン必須でした…。今冬どうなるか検証してみます。

内訳⑤その他　0～2000円

主におもちゃ代とおやつ代です。ついつい色々と買い込んでしまいます。他だとごはん台や水飲み用のボウルなどを新調したり、マットやブランケットを買い足したりすることもあります。

まとめ：我が家の猫費用＝健康維持のための費用

猫費用の大半を占めるお高めのごはんや保険料やエアコンも、すべては健康でいてもらうためのものです。今は病院にかからずに済んでいるのでこのくらいですが、病気やケガをしたら医療費がとんでもなくかかります。

念のため保険にも入っていますが、こうしてまとめてみると別で医療費の貯金をするべきかなと思いました。私がおひとりさま女なので、ちゃんと養っていけるだけの稼ぎを確保し続けていくこともしっかり考えないといけません。何があってもごはんのランクを下げるようなことをしなくてすむように頑張って働きます。