離乳前の子猫5匹を預かり保育中!今のところ問題なく成長してます

こんにちはOKAKAです。5/25から我が家に離乳前のバブもバブなコネコチャンたちがわちゃわちゃしております。

なんとか里親を見つけるまで、責任を持って育てます~!

ある日突然舞い込んだ保護依頼

私は現在保護猫施設のボランティアも卒業しておりまして、完全にただの3匹の猫と暮らす猫おばさんなのですが、過去にも保護された子猫を預かって里親を探しています。割と子猫にご縁があるようで、うちの子3匹も子猫から育てています。

うちの子たちの記事はこちら↓

猫の飼育ができる今の物件に引っ越して4年目ですが、うちの子たちを入れて15匹の子猫とご縁がありました。けっこうハイペースだなぁ。

そんなわけで(?)人づてに私のもとに「子猫を保護したんだけど…どうにかできないかな?」という話が舞い込んできたのでした。

発見されたのはある企業の工場の、出荷前の段ボールの中でした。

詳しいお話は聞かなかったのですが、最終検品の段階で見つかったのだそう。出荷されなくてよかったね…。お母さん猫がいい場所見つけたと思って移動させたのか、とにかく箱の中に子猫が5匹入っていたそうです。

依頼をもらったときの写真

近所や工場の敷地内で猫を見かけることがあるらしく、これだと毎年のことになってしまう可能性があるので、先方には野良猫であるなら一度捕獲して避妊手術をさせた方がいいとお伝えしました。田舎なのでそのまま外に放つ飼い方をしている人も多いので、飼い猫の可能性もあるのです…。

うまくできるかはわからないけど、保健所から捕獲機を借りてやってみます、と言ってくださいました。

市役所や保健所も対応できず、どうにもできなければそのまま外に出すしかないと悩んで、何とか命を繋いでくれる人間を探してくださった企業さまを責めるわけにはいかないです。

保健所も子猫ラッシュでしょうし、離乳前の手のかかる子猫は殺処分の対象になりやすいと聞いていたのでうおおお…となりながらも引き受けることにしました。余裕がある訳じゃなかったですが見捨てられなかったです。

企業様には医療費のご支援をしていただきました。

とはいえ、週6勤務のおひとりさまが離乳前の子猫5匹の面倒を見るというのは中々無謀な話であります。

お世話にかかるマンパワーは私が頑張ればいい話なのですが、主に医療費・食費・用品費の捻出がきつい。特に医療費が5匹ともなると相当きっつい…。

健康診断・駆虫・ワクチン1回の時点で1匹5,000円はかかる見込みなので、そのあたりをお伝えした上で、「申し訳ないのですが医療費をご支援いただけないでしょうか…」とお願いしたところ、企業様より30,000円のご支援をいただけました。

里親を探すにしても、最低でもここまでの医療にはかけてやりたかったので本当に助かりました。

明細をしっかり残して企業様にはご報告できるようにしたいと思います。

駆虫薬を処方してもらいました。

職場もお世話で奔走することに理解を示してもらえました。

このお話を持ってきたのが社長のご家族経由だったため、かくかくしかじか見捨てられないので預かります、お昼休みに抜けてミルクをあげに帰らせてください…とお願いしたらOKもらえました。職場から家が近いからできるゴリ押しの技です。

社長は動物お好きなので多分いける、と踏んでのお願いでした(笑)

調子に乗って1匹どうですか?と聞いてみましたが「いやぁ…ずっと子猫だったらなぁ」なんてお返事でした。……押したらいけるか…?どうだ…?(笑)

友人がフードや用品の支援をしてくれました!

「見捨てられなくて子猫5匹預かることにした」という連絡をしたところ、友人のジオロクさんと咲花姉さんが支援物資を送ったり届けてくれました~!!!めちゃくちゃありがたい…

ジオロクさんから。うちの子のぶんまで支援してくれました。

ジオロクさんは下の記事でイベントを開催していた友人です。

咲花ねえさまから。このほかにちゅーるもくれました!

ミルクやフード、ペットシーツや猫砂などの用品はなんとか実費で…と覚悟を決めていましたが、現時点で諭吉さん1.5人分はかかっていますので、ふたりの支援が無かったらやばかったです。本当にありがとうございます。

ミルク缶が1週間持たなかったときは「これは想像以上に身銭を切るな…」と遠い目をしました。

速攻で3缶あきました。

今は離乳食に切り替わってきているので少し落ち着いてきました。

キャットミルクは比較的どこでも手に入るこちらを使っています。他にも種類があるんですが、コスパと入手のしやすさがピカイチなのです。


あずかり初日に病院で診ていただきました

うちの子のかかりつけ病院は相変わらず人気すぎて予約が取れない(午後は完全予約制)ので、以前お世話になったことのある近所の動物病院さんへ行きました。

健康状態のチェックと体重、性別を調べてもらいました。みんな健康状態は良く、体重は300~350g、男の子2匹に女の子3匹でした。

おちいせぇよぉ…

月齢的には歯が生え始めているので生後1ヶ月くらい、とのことでしたが、同じ生後1ヶ月くらいでもすももとざくろの保護時(当時480gくらい)より小さい子たち。暫くミルク生活を頑張ってください、と応援してもらいました。

手がふさがるのでなかなか写真がとれない

この記事を書いている時点で保護から16日経っていますが、本当に成長著しいです。大きい子だと1週間で100g~150g大きくなっています。離乳食がしっかり食べられるようになってきたので、更に成長が加速しそうです。

5回→4回のごはん・ミルクで問題ないかお試し中です

保護から1週間ちょっとまで 4時・8時(出勤ギリギリ)・12時半(昼休み中抜け)・18時・22時の5回にわけて与えていました。これが週6ワーカーのワンオペ育児の限界でして…。お叱りをいただいてしまうかもしれませんが、それでもなんとか先生には「順調ですよ」と言っていただけました。

ただ、私の方に限界がきそうだったのと離乳食も少しずつ食べられるようになってきたのもあり、6時・12時半・18時・24時(足りなそうなら22時に追加)というだいたい6時間おきの形に切替してみています。今のところ問題なさそうですが、検診で成長が足りないようならまた回数を増やそうと思います。

Twitterにて成長の様子を発信中

里親募集は離乳やワクチンが終わってからとしているのですが、皆様にも成長を見守ってほしくてTwitterのハンドメイド&猫&地元アカウントにて発信しています。

今後も見守っていただけたら嬉しいです!

読んでくださってありがとうございました~!

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ABOUT US
OKAKA
保護猫のアヴィさん・ざくろ・すももと暮らす、30代独身女です。おひとり+3ニャンのゆるゆるどったんばったんした暮らしぶりや、猫について勉強したこと、おひとりさまの迷走する生き方などを発信できたらと思っています。